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2015年01月

2015.01.20

金庫の鍵紛失

小山町で金庫のカギを失くしたので開けて作って欲しいという依頼。

金庫のシリンダー錠もクセがあるやつはあるんだよなあ・・・そうでないことを祈って・・・。

現場で開錠は意外にも簡単であった。
クセの無いタイプで良かった。
外観が結構綺麗だし、家具にビルトインされた物なので鍵作るなら新しいのを買った方が良いとも言えないし。

シリンダー錠の分解もできるやつもあれば、カシメてできないのもあるが・・・ネジ留めだった。
今日は幸運に恵まれてるなあ。
シリンダーを分解して鍵を3本作製した。
1本は金庫につけたままで残り2本は金庫の上に置いた。。。そうしたら夕方、全部なくしたとまた電話があった。

 

再度作成の依頼なのだが、一応よく探してもらいたいので明日の午前中に再度電話をもらうことにした。
間違いなく家の中にあるわけだし、少なくとも引き渡したところまで覚えてる訳だし、その家にいる人も限定され、家も決して大きな家ではないのだから。

 

しかし、朝一番で電話があった。。。やはり無いらしい。
こちらも商売なので作ることはやぶさかではない。
家の中の限定された家族だが、疑う持ち主。
それならと、少し手を加えてシリンダー内のピンの前後組み合わせを変更し鍵を変えてしまおうということにした。
仮に疑いが事実なら、持ち出した鍵は役に立たないわけだし。

それでも2回の紛失キー作成・・・安いものじゃないんだけど。

2015.01.20

鍵屋です

裾野市で「カギが閉まらない(錠が掛からない)」という修理依頼であった。
ここのお客さんのご主人がホームセンターで錠一式を買ってきて交換した当初は調子が良かったそうだが、段々掛りが悪くなってしまったそうだ。

さすがに電話口でこれだけ言われても分からない。

現場に行けば、玄関戸は木製の引違い戸。
昔ながらの住宅に採用されていた物で、錠はねじ込み式の物だった。
見れば、本来ねじ込めば引っかかるはずのねじ込み部分が見事に山がなくなっており、詰まらなかった。
さすがにこれは使用不可能、部品交換が必要だが弊社ではこの手の錠は在庫をしていない。
在庫にあるのはアルミサッシ用で、木製ドアにも使えるが棺を掘らねばならず新規での取り付けで割高だ。
持ち家の旧家屋には何度か取り付けたが、借家では採算が合わないだろう。
大家さんも住人も敬遠するだろうなあ・・・と思ったが、やはり受注できなかった。

ただ、木枠もすでに木が乾いてボロボロ、木ねじも立たないようで、自家製で取り付けた錠の木ねじの穴も用をなさなくなり、外れないように斜めに違うねじを締めこんであった。

費用面だけなら、同タイプの錠を違う場所に取り付けるのだが、在庫の関係で取り扱いは翌日。
それならと、再びここのご主人が日曜大工をすることになった。

正直、もろくなった木を相手にせずに少しほっとした。

2015.01.13

車の鍵の緊急トラブル

自動車インロック、スズキSX-4が裾野市のユーザー自宅にてあった。
車内に鍵があるのに突然閉まってしまったそうだ。

この車は今では結構普及したキーフリーエントリーで鍵を持って近づけば自動的にドアロックが解除される仕組みがついている。
施錠の際は鍵を持った運転者が車を離れるか、ドアのアウターハンドルについてる黒いボタンを押せば施錠される。

実はこの手の車にはよくあるトラブル。
キーがあると車が判断すればキーシリンダーに鍵を入れなくても開く便利さがあるのだが、逆に車が鍵はないと判断すると勝手に施錠をしてしまうのだ。

問題なのはどんな時に車が鍵がないと判断するかなのだが、これがユーザーには分かりにくい。
そもそも車が判断するなど思ってもいないだろう、日ごろそのシステムの便利さにあずかってるにも関わらず。

車はキーについている電波発信装置を認証することで、自分に合った鍵かどうかを判断している。
つまり認証状態にあれば車は鍵があるとみなし、勝手に施錠などはしない。
ただ厄介なのが、車内に鍵があっても、無いものとみなしてしまうことがあるのだ。
一番よくあるのが、セカンドバッグなどに鍵を入れてしまうこと。。。つまりバッグによって電波が届かなくなってしまい車は鍵を持った運転者が遠くに離れたと判断して、それならばセキュリティ上よろしくないと施錠をしてしまうのだ。
仮に鍵をバッグに入れて車外に出たというときなどはこれでインロックというトラブルになる。

バッグに入れなくても後部座席に置いて荷物を取りだそうとしたりしても、前側の座席の背もたれが電波を遮断することはよくある。
ことトランクとなると受信機までの距離も遠ざかりますます認証してくれなくなる。

あと一番厄介なのが助手席にそのまま鍵を置いてしまうことだ。
これが認証されるケースもあり、以前は大丈夫だったのに・・・というけ献上の判断で締め出されることがある。
 

その車の鍵から出された電波はどこで受信するかだが、車種によって差はあるが、多くは国産なら運転席の右膝上あたり。
つまりキーのある時代のイグニッションシリンダー付近なのだ。
それゆえ、助手席に鍵があっても電波が届かずに施錠されてしまうトラブルが起こるのだ。

現行の車はセキュリティ上からも鍵を車内に置きっぱなしであったり、イグニッションに刺しっぱなしである状態を良しとしていない。
基本的にキーは運転者が必ず携行するようにすれば、当然このトラブルは起きないのだが・・・なかなかうまくいかないのが世の常なのかもしれない。

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