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2016年09月

2016.09.23

装飾錠応急修理 (山中湖村)

台風である。
雨降りである。

ここ最近は連続して台風が来ており連日雨、なかなか晴れ間がない。
天気が悪いと出歩く人が減り仕事が減るのだが、何があるかが分からないのがこの業界。
雨天続きで湿気が上がったせいなのか、ドアの動きが悪く(ドアと枠が当たってたようだ)、力を掛けてに開けようとしたら、装飾錠の下側が割れたようだ。
ただ毎度の事、アシスタント会社を挟んでるので案内はドアノブが緩んで外れたであった。
緩んで外れた物なら締めれば良いが、破損したのであれば基本的に交換となる。

しかし、対象物件が別荘であり、週明けには首都圏に帰るのでそれまでに何とかしてほしいと言う。
壊れたのは肝心の錠のぶぶんではなく、装飾部分でハンドルの下側のドアに固定させる所だ。
201692311529.jpg

 

 

 

 

 

 

 

付け根が割れてしまいハンドルがぐらつくのだが、確かに2か所で固定していたのが1カ所になれば力の分散と言う意味では強度は落ちる。
しかし、用心深く扱えば問題は無いので、新しいハンドルを買ってもらいのも一つの手だし、完璧な修理を求めるならそうするべきだ。
もっとも、こうした装飾錠はなかなか同じ物の在庫を探すのは難しい。デザインの違ったものになるだろ。

ただウチとしても現場まで50km、そんなに行ったり来たりもしていられない。
しかし、この雨は作業を阻むが応急処置をすることにした。

作業内容は簡単だ。
ドア内側からビスでハンドルを固定すること。
ただ、大雨、久々に合羽を着用しているほど。足が重い。
更に木の扉なので、ドア厚があり合いそうなビスが無い。
いざ近場のホームセンターへ行くことにしたが、こんな田舎で思ったようなサイズのビスがあるだろうかと心配だったが、なんとか調達できた。

あとはドアに貫通穴を開けてドアについているビスの穴を活用して引っ張った際にぐらつかないように内側からのビスで固定する。
押す方向には残った架台部分がまだ生きていてハンドルを押さえてくれる。
この穴さえ気にしなければ全く問題が無い。
あとは天気に日にでも、パテで穴を埋めてしまえばそんなに目立つものでもない。

作業も終わり帰路につくが、雨がひどい・・・窓に叩き付ける雨を見てると眠くなる。
そんな中に山中湖半を歩く外国人観光客を見つけた。宿に向かうのだろうか・・・それにしてもこの雨の中あるくとは気の毒に思ったが、ヨーロッパ人はルクの好きだな・・・って自分も他人のことは言えない。
バンコクで日中歩き回り汗だくになった。それを見つけたバイクタクシーが乗らないかと何度か声を掛けてきたが、ひたすら歩いた。
東南アジアは歩く人は気候的にいない。
歩くと分かるが、すぐに汗が拭き出し、体力の消耗も激しい。そのくせ日本のようなコンビニがあるわけでなし補水もできない。
でも少し懐かしいなあ・・・スラムを歩きながら周りを気にしつつ汚臭に包まれ、見馴れぬ風景に新鮮さを感じ、今の日本での生活に感謝したものだ。
う~ん、思い出すとまたどこかに旅に出たくなる。

2016.09.19

Smart ロードスター インロック開錠 (箱根町)

一時期ヤナセで販売していたSmartのインロックであった。
電話口でSmartと言われても後に続くロードスターに注意が行き、マツダのロードスターか?と先入観で返事してしまう。
先日やったマツダの新車のロードスターのトランクインロックを思い出し、予防線を張ってしまう。
ところが、平成15年車だと言われ、一旦先入観は解散。
昔、ベンツ(ヤナセ)で売られていた。。。メルセデスベンツにロードスター?
そしてナンバーを聞けば5ナンバー・・・こりゃベンツじゃないな・・・と考えることン秒。
ああ!スマートか、あの小さい車だ!!と・・・実はこの車には当たったことがない。
ただ同業者からなんか技術情報出てたなあ・・・と今では思い出せない。

濃霧、そして台風前の雨の中、箱根を越えて小涌園まで。
実は教えていただいた住所がナビに出ない。
それもそのはず、住所は最近できたばかりのコンビニの住所であったのでナビに登録されてなかったのだろう。
住所を言わずに施設名で言ってくれた方が分かったかも。

さて、この車は一見鍵穴が無い。
助手席側・・・というか左ドアにプラスチック製のカバーで隠している。
以前開けたことがあるのか、カバーが傷になっていた感じだったが、そこは注意深くドライバーでこじることなく外した。
出てきたシリンダーはてっきりベンツと共通かと思えば鍵穴が横を向いたやや細めの鍵穴、内溝キーではなくギザギザキーであった。
これならレーキングで開きそう・・・と舐めてかかると、意外とリターンスプリングが強く、タンブラーも戻りのスプリングが強い。
クセあるなあ・・・と思った。
とりあえず開錠したが、多分ここからが知らないと肝。

お客さんの方で販売店に鍵で開錠後1分以内にエンジンを始動しないとセキュリティ状態になるという情報を教わったそうだ。
しかし、ドアを開けてすぐにお客さんは車内に飛び込み鍵を取り出してイグニッションにさすが、エンジンが掛からないと言う。
モニターパネルに鍵のインジケーターが点灯していた。
さすがに私も鍵があってセキュリティが解除にならない車両は当たったことが無い。
そもそも、その1分ルールも正しいのか怪しいが、イグニッション捻ってダメならリモコンは使えるか試してみた。
要は車に正規の鍵を持ってると言う信号を送ってやるのだ。
ドアロックは反応し、再びイグニッションを作動させたらセルモーターが回った。

ドヤ顔で作業を終えたが、次回はいつSmartに遭遇するのだろうか?

2016.09.18

Turbodecoderマニュアル作成中

受注に伴い書き掛けだったマニュアルのワードを引っ張り出して修正しています。
手順だけを書くことは至って簡単なんですが、やっぱここがツボというところはなかなか文字にするのは難しい。
当然個々人のクセや性格もあるし。

それでも、とりあえず形にしなくちゃ。。。で前に書いたものが殆ど手直しされちゃいました。

それでも、文章だけで綴るとなんとも単調で眠くなる。
読み返していると本当に寝てしまう。

なので編集作業中のパソコンの所に現物持って来て触りながらやってます。

201691812828.jpgのサムネイル画像

 

 

 

 

 

 

 

一応一台ごとに特性はあるんですが、何せ基本動作が同じなので、書いてる方も重複するので退屈。
それでも、強調したい大事なことも書いてあるので門外秘で非売品です。
あくまで本体付属品であり、日本語限定。

ちなみに何度か言ってますが、本体に説明書はついていません。

原則、弊社からの購入の際のみ付属品で付けますが、考えてみたら今後更新して2台目が必要な方とか出るわけだし、マニュアル無しでもOKという方もいるので、そういう方の為にマニュアル無し条件での価格も決めました。
多少(かなり?)安い設定です。

でも読み返して、このペーパーで理解できるかは・・・難しいかな。

2016.09.18

テンキー式金庫 破壊 (三島市)

最近金庫の仕事が無いなあ・・・などと思いつつ、ましてやテンキー式だと更に少ない。
一応準備はしてるのだが、現場から現場に走り歩くときなどは道具を積んでないこともある。
前に使ったのはいつだろうか?・・・そのうち中の電池が液漏れするんじゃないだろうか?

そんな心配の中でのテンキー式金庫の開錠依頼・・・いや、破壊依頼であった。
電池の液漏れが発覚したので新品電池に変えてみたが、作動しなくなったとのこと。
既にお客さんにて壊しかけたのだが、・・・そんなに簡単に壊せるものじゃなくお手上げ。

現状を見たら、確かに外観は壊していた。
電池ボックスは配線にぶら下がり、廃棄物ムード炸裂。
ただ、配線を見れば、個別にはしっかりしてる感じだ。上手く開けてやれば補修できるかも・・・とは思った。
幸い、ソレノイドへ向かう動力線らしきもすぐ見つかった。
タッチパネルからの信号線との違いのヒントはケーブルの太さが違う物が使われてたり、配線の色が明らかに信号線と違ったり、赤と黒の線を使ってたり・・・などといくつかのケースはあるが、いずれも奥まったところに走ってるのが特徴。
これを手前に引き出してきて・・・あれ?出ないじゃん!

ケーブルに余裕があれば、奥から引っ張りだしてくることもできるが、中には余裕があっても中でクランプなどでまとめて引き出せないようにしてあるものもある。
これは???
見えない所だし・・・・少し力を入れて引いてみた・・・狭くて蒸し暑い場所での細かな作業に血管が切れた・・・じゃなく引っ張った配線が切れた。
万事休す。。。
切れた端も奥まったままで、とても手前に持って来れない。
今更ながら方向性は決まった。

お客さんのお望み通り壊す!

どうせ廃棄は確定していて、破壊の許可は出ている。要は業者でやりやすいようにやってくれということだ。
配線での開錠に未練を残して踏ん張っても、この金庫の未来が決まってる以上、早くてやりやすいは合理的だ。

それでも、メーカーごとに違うソレノイドに治具を当てて壊さず開錠する手段もあるが、もはや無傷にこだわる必要も無い。

比較的古いのに多いのかな?キーシリンダーより右にソレノイドがあるのをよく見る。
ただこれだと、電源線は意外と長く引き出しやすい。

何度か鍵でカチャカチャとデッドボルトを動かすとやや上から音が聞こえる感じ。
比較的新しいのにこの位置は多いのかな?

以前、セオリー通りやや右に穴を開けてソレノイドを見つけられず穴だらけにしてハマったことがあっただけに位置決めは結構大事。

やや上側を確信し、穴を開けた・・・がソレノイドを直撃できず。ただ穴から指を入れればスィッチを押し上げられたので、それで開錠。

久々に荒れた?仕事になってしまったが、開業時に金庫は壊すと思ってたので、その時はいつも荒れてたんだなあ。
時間も段取り良くやればそんなに掛からない。

何はともあれ開きました。

2016.09.12

Turbodecoder販売

この商品を見つけてかれこれ1年掛かったがようやく1件成約。
価格は仕入れ先のHPに出ちゃってるので素通し、銀行諸費用や消費税なども調べりゃ分かること。
ではどこで利益を出そうか・・・、真正直にやると取扱説明書を添付することで利益にするしかない。
実際に、取扱い方が分からなければ、まず使えないことは実証済み。ささやかながら、アドバイスが必要。
もちろん、そんなもの要らんという人は直接でもなんでも買えば良い。
為替については差損を打ってまで、やるメリットは無い。
ここは勘違いしないでほしい所だが、正直大した利益ではない。
よく円高セール何て言うが、10万円の買い物をしてレートが10円前後すると差損益は1万円。1円なら1000円なのだ。
ここのところユーロは安定しているが、動くときは日に3円動くこともあった。ブレグジット前はある意味でリスク含みだった。

そういう意味では買い手側にもベストプライスで契約できたと思っている。
さて、それでもなんとか利益を上積みしようと経費削減に走るのが営業マンの常。
国内の送金に比べてクソ高い海外送金をなんとか安い方法で・・・。
メインバンクの三菱東京UFJ銀行の取引支店は外為担当店なのだが、割安となるテレビ送金ができないので、お隣三島支店に行ってくれと。
それでも1000円安くなる程度なので焼け石に水だが、その努力こそが利益を生むのだ!

ところが、行ってみたものの、事前にネットサポートで情報をオンラインで入力し、HPコードというのを取得しないといけないのだが、行員の怠慢でそれを聞かずに・・・送金できず。そのまま三島支店に居ても窓口送金もできないので、取引店でやるしかない。
そのオンラインサポートに入力してまた三島に行くのも一案だが、燃料費から算出するとそれだけで足が出てしまう。
それなら値引きなしでも窓口手続きした方が賢明だ。

さて、海外送金でもう一つ方法を教わったのがバンクオブユニオンという送金業者がある。
ここではHISが扱っていて、以前ある人に海外送金は結構経費が掛かると行った時にそれを言われて「知っとるわい」と言ったが使ったことが無かったので、使ってみることにした。
とにかく手数料が安いそうだ。

ところが送金に当たって色々条件が出てくる。
まず個人名からの送金で受取も個人となる。
銀行振り込みでなく、受取人に通知が行ったら近くのバンクオブユニオンの窓口へ個人のID確認ができる状態で出向いて現金を受け取るというもの。
それだと商取引には向かない。
個人の送金には良いのだが、通帳に記帳されるわけでもない。
更に追い打ちを掛けたのが、手数料は確かに安いようだったが、両替えレートだ。
基本的に円送金で現地で外貨両替となるらしく、そのレートがかなり割高。
空港などで現金両替えより高いかもしれないのだ。
その日のユーロのレートは114円台後半だったがそこでのレートは125円台と言われた。
ここで先の話に戻るが、今回の取引で想定したレートが125円で計算していた。それを上回る時は価格改定を言っていたのだが、まさにそのラインだった。
ところが銀行は手数料は高いがレートは現行レートに1.5円をプラスしたもの。なので115円台での計算となり、最終的に窓口送金でもこちらの方が安く上がった。

一日掛かりであったが手続きが終わったのは3時を過ぎていた。(まあ銀行員と色々あったがご想像)
次回は更に‐1000円だな。
良い勉強になりました。
 

2016.09.12

Turbodecoder

2016.09.05

本物のTurbodecoderはどれだ?②

私が今のTurbodecoderを購入する際に実はもう何社か画像上は同じ商品を扱ってる企業を見つけた。
価格は不思議と横並びで750ユーロ。

それは、レバノン・ブルガリア・ポーランドのHPである。
個人的に一番根拠は無いが信用できそうなイメージがポーランドであった。
実際に移民問題でもポーランド移民は手に職があり器用で移民先の職を奪うという一面もあるとか言われている。
レバノン・・・正直知識はない。
ブルガリア・・・ブルガリアヨーグルト???(笑)旧ソビエトの影響下の社会主義国。ブルガリアマフィア・・・そんな知識しかない。

そんな中でレバノンのこの業者のフェイスブックページを見つけた。
難解と言われたメルセデスベンツのプログラマーを開発したと書いてあり、各国の同業者かな?コメントが書かれてあった。そのプログラマーは幾らで売るのかというのが多数。しかし、回答している様子はないし、その他の過去のログでも一方的で双方のやり取りは見当たらない。
フェイスブックではやりとりしないってことなのか?

対してブルガリア、当時導入の必要性を感じていたHU92とHU100RのBMWのコンビ。2台購入を打診すれば値引きのプログラムがネット上にあった。
ちなみにこれはポーランドの業者にもなく1台幾らの提示のみ。
考えられることは二つ、商流は流れが上流になるほど価格の流動性がある。しかし、代理店制度を敷いていれば代理店保護のために上流は価格を崩さない。
ただこの商品に関してはそんなに大きなネットワーク網でも無さそうだし、・・・でブルガリアに白羽の矢を立ててみた。

やり取りの中で、当初8月~9月の訪問を予定していたが、いざチケット予約をしようと最終確認をしたら出張中と言われ、世間話のつもりで行先を聞いたらポーランド・・・と。そこで商品の流れを確認できた感じだ。まあその辺は確たる証拠というより、短期間とはいえ商社の経験で得た感覚なのかもしれない。
またレバノンの業者もブランチ網を見ると、地球をつつむ様に大きく、日本の近くはタイ、インドネシア、マレーシア、台湾・・・なぜか日本は無い。台湾を除けば結構イスラムで共通しそう。タイは仏教国ながらイスラムもきちんと生息している。
むしろパッとしないブルガリア。
メールでALOA(アメリカロックスミス協会)やELF(ヨーロッパロックスミス連盟)の会員であることを主張するだけ。

商品の流通規模など考えても決して大規模じゃないことは伺え、私はブルガリア行きのチケットを予約した。

実際製造現場を見てやはりその技術のオープン度から疑う余地は無かった。
全く不思議なものだ、自動車産業の無い国なのに。

確かに安い物が流通しているようだが、同じものとではない。
ましてや通販のようにお互いの顔が見えなければ信用などは必要ない。
何を選択するかは購入者次第だが、少なくともアフターフォローをするという業者を信頼することは理に適っていると思う。

 

 

2016.09.05

本物のTurbodecoderはどれだ?①

Turbodecoderの真贋については私も昨年散々迷い一つの結論を導いたつもりではあるが、その数式が正しいかは回答が無いのが現実。
なぜならTurbodecoderという言葉自体が登録商標ではなく、誰もが使えるようだ。
つまり、今私がここである工具を作ってそれがTurbodecoderと言えばそれは本物となる。

私が取り扱うずっと前に買ったよ・・・という人がいた。
まあ私は昨年この商品を見つけたに過ぎないし、今取引のある業者でもTurbodecoder自体は何年か前から製作しているから不思議な話ではない。
所有権が主張されてない無人島を見つけたわけでもなく、なんとも要らない冠詞を付けるのが好きなようで、なんともシナ人的な文法だなと思ったりもした。
実際に何度か開錠には成功したようだが、実践ではあまり使ってないのは外観を見れば分かる。

さて、私は私で積み上げて来た答えに矛盾があればひっくり返すのは厭わない性格だ。
その見せてもらった物と自分の物と比べて、まずはロゴが似てるが違う・・・まあテナントを取った他の製造業者が作ること自体は別に不思議ではない。
しかし、私が導入時に技術指導を受ける中で散々注意しろと言われたマークが無い。これが何物かは飯のタネでもあるので書かないが、無碍にできないものである。
ハンドルの形が互いに減るとかは大きな問題ではない。あとの構造は基本的に似ている。
これだとどっちがオリジナルでどちらがイミテーションかは必然的であろうが、動物的な勘でカバーすると言われれば私の物が後発の改良型とも言い切れなくはない。

ただ決定的な言動があった。
購入先がシナらしい・・・察するところネットサイトのアリババかな?
アリババって中華系企業を紹介しているサイトに過ぎない。少しナショナリズムに走るが間違っても日系企業に利するような内容はないと確信している。
そこで、ブルガリアから仕入れたという話らしいが、そもそもブルガリアってなぜ?
ブルガリアがどこにあって、どんな国なのか、そして主たる産業は???
・・・と中学生の地理の問題みたいだが、それを読み解けば工具がブルガリア製ということに疑問符がつくはず。
まず何よりブルガリアには自動車メーカーが無いのに、開錠工具を作るだろうか?・・・と私なら思うがこれは後述しよう。
そういう原産地証明をもらったのか記載があったのか知らないが認識だったようだ。
私ならここでその商品に背を向ける。

貿易には原産地証明が必要なのは国際的な決まり事だ。
しかし、中国製には安かろう悪かろうのレッテルが定評だ。それを隠すためかRPCという表記をしたものがある。
MADE IN RPC。。。さてどこか?と思いつい手を出してしまうがRepublic of Chinaのステルス略号らしい。
国際司法裁判所の裁定が紙切れなどと平気で言う国柄に原産地証明を偽造するなど嘘の範囲に入らない。

それだけの状況で手に取る物が決まりそうなものなんだが。。。。

 

2016.09.05

会社設立6周年

少し過ぎてしまいましたが、会社がまた誕生日を迎え6年が経過し7年目に突入しました。
特に記することもない。。。従業員が増えたわけでもなければ、資本金を増額したわけでもない。
それどころか、当初登記簿に記載した副業のジャケットビジネスは失敗し目論見からは撤退。
目下ソフトランディングを模索している。。。それでも集計はしてないが今年は結構な数が捌けた。送付票の厚みが物を言う。
初期型の白のジャケットはサイズによっては完売し、残りも既に一桁の在庫。
問題はⅡ型の方かな。。。あまり日本の市場では人気が得られない。。。それでもやはり今年は結構売れた。

メインの鍵の仕事もやはり下降気味。

特に今年はミーリングマシンが旧機状態で内溝キーの製作ができないまま。
もっとも鍵の作成仕事自体が殆どないなあ。
多い年は毎日は大袈裟だけど、海へ行けば鍵を作っていたような気がする。
そこに混じって何件か内溝の車もあったが、・・・でも今年も3件問い合わせがあったかな。
機械を新品に更新すべきかなあ?

昨今のイモビライザーもなんとも言い難い。
MVPも売れてないのかキャンペーンしてるなあ。
何よりかじってるのが台湾人・・・とは言っても会って話した感覚は典型的なシナ人だな。
初めてMVPを買った時に???と思ったのが台湾製だったことだ。ただソフトはUKのようだが。
結局本体のマザーボードは台湾で作っている・・・つまりは大陸系でしょ。
すると話半分で聞かないと肩透かしを食らう。
ただ今後どうするかは問題だ。。。復帰すべきか、地面に穴掘って埋めちゃうか。

肝心の総じた売り上げは、会社設立後は毎年安定して10~20%ずつ下がってきていた。
ただ今期はV字を描けるか・・・と言った瀬戸際だ。
幸いなことに経費を圧縮してきたので、相変わらず資金の回転率は良好だが、少し売り上げが良くなるとすぐに利益が出てしまうのが玉に傷。

さて来期以降は・・・どうしたものか。
従業員の増員もかてつは検討したが、今は切羽埋まった課題ではない。
やはり新商品のTurbodecoderの販売は実績を作りたい。

このブログは同業者の方も見てるようなのだが、別に100円の物を仕入れて110円で売ろうって訳ではない。
価格はウェブ上で確認できるので別にそれに色を付ける気はない。
ただ、商品をポンと持って来て使えるかと言えば、実際に2台輸入した業者が手を焼いたのが答えだ。
日本の中で使うには完全にインフラが整っているとは言い難い。
そのインフラ整備で販売できれば存在価値が生まれる。。。なので定価を言って「うわ~高い、負けてよ」は待ったくの愚論なのである。
もちろん、仕入れ先との人間関係をたった2回とはいえ結構築けたつもりで、値引きを強要すれば受けてくれる可能性はあるが、その交渉をするかどうかは商談のウェイトによるだろうなあ。

とりあえず来季も新しい物を求めていくだけだな。

 

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